ピラミッドクッションズ(これは、以前の日記に掲載したものの編集再録版です)2005年のミネラルフェアで、星見当番はとてもかわいいものを見つけてしまいました。 石用のお座布団(クッション)です。一辺が7~8センチくらいの 四角形をしていて、触った感じでは少しストレッチ性のあるベルベットでできてる模様。 ふにふにとした手触りで、中にはパウダービーズが詰まっているようでした。 色はダークレッドと黒がありました。クッションの真ん中がうまい具合に窪んでいて そのくぼみに石が具合よくおさまっている感じがなんとも可愛らしい。 くぼみはどうやって作ってあるのかな~と、石を取り除けて見てみたら…なんと。 そのクッションはピラミッドの形をしていたのでした。底辺が正方形、側面が正三角形。 詰め物のパウダービーズが八分目くらいまでしか入っていなくて、 真ん中(ピラミッドの頂点)を指で押し込むとぺこっと凹むようになっていたのです。 おお、これはアイデアだ(≧▽≦)♪手触りもいいし、形もいい。 何より石のすわりがいい。このクッション、欲しいな。 お店の人に訊いたところ、そのクッションは非売品。 帰宅してから検索をかけてみたところ、クッションを売っているお店を発見しました。 しかし、値段が高~い!8cm角で2000円台。それなら私、自作する! さて。で、早速制作開始。まずは方眼定規と分度器と型紙用ハトロン紙を引っ張り出して製図から。 三種類のサイズで型紙を作ってみました。一番大きいのから順に一辺8cm・7cm・6cm。 これを手持ちの端切れ布にピンで留めて裁断。まずは試作で一番小さいサイズだけ。 底辺の一辺を残して縫い合わせ、表に返して軽く詰め物をし、口をとじればできあがり。 平織り木綿のプリント地を使いました。この模様、覚えていらっしゃる方もいるかも。 今年の「お宝マップ」の表紙に使った余りです(^^)。手でちくちく縫いました。 中身は粒状でさらさらした手触りのものを入れるのが決め手。パウダービーズが理想ですが 縫いぐるみ用のペレットなども使えると思います。手元にもペレットがあったのですが 今回は使いませんでした。代わりに入れたのはハーブ屋さんで買ったラベンダー。 くたくた感を残すために八分目くらいまでしか詰めないで空間を残しておきます。 手乗りピラミッド。この大きさで一辺6cmです。これを作ってみてわかったのですが 私がお店で見たクッションは8cm角のものだったようです。 ↑こうしてくぼみを作ってやって… 石を載せます。安定感抜群。すっぽりくぼみに埋まってる感じもいいですが… …こうしてはみ出すくらいでもいい感じ。 丸玉系を置いても転がりださないスグレモノ。こうしてタマゴを立ててやることも可能。 これはアメトリンのタマゴ。直径3cm、長さ4.5cmくらいのサイズです。 ピラミッドの底辺、四隅にビーズ飾りをつけてやってもかわいいかも。 このピラミッドクッション、色柄サイズ違いで22個も作りました。 「じっちゃん期記念プレゼント企画」やお世話になっている方へのプレゼントとして活躍。 おかげさまで好評でした(*^_^*)♪ 少しの布と時間で作れますので、腕に覚えのある方は挑戦してみてくださいね。 (順を追って作ればそんなに難しくはないですよ) |